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カンゾウ(萱草)

ユリ科の多年草。
日本に自生しているユウスゲやヤブカンゾウなどと、品種改良された園芸種(ヘメロカリス)があり見分けが難しいです。
花は1日花ですが、一株に複数の蕾が付き、次々に花が開くので長く楽しめます。
ノカンゾウとヤブカンゾウの見分けは、ノカンゾウは一重でヤブカンゾウは八重です。


ゼンテイカ(禅庭花)・ニッコウキスゲの仲間? ヘメロカリス? 
この辺の里山に自生しているものではないので、誰がいつ植えたものか・・・ 
山の整備を始めた年、草を刈った後にきれいに咲いたので驚きました。
山裾で目立つ位置に咲くので、毎年、楽しみです。
種子を蒔いて増やしていますが、咲くのは何年後になるでしょう。(※早いですね。3年目から咲き出しました。)
自生種のカンゾウとは花期が違って、5月末頃咲きます。


ノカンゾウ
何処でもよく見かけるのに、ここにはないので植えてみました。
きっとこの場所には似合うと思います。
花期は7月頃です。


ヤブカンゾウ
こちらもよく見かけるのになかったので植えました。きっと増えて困ると思います。
花は7月ごろで、ノカンゾウより少し早くから咲きます。

ユウスゲ
日本海側に多く、太平洋側にはあまり自生はないようで、これは旅先で種を戴いてきて育てたものです。
爽やかな黄色の花が7月頃、名前のとおり夕方咲きます。

伊吹山で、まだ歩き始めてすぐの低い位置(3合目くらい?)でいっぱい咲いていました。
朝早かったことと、始めて見たことで、強く印象に残っています。




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