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アケビ(木通)

蔓性落葉低木ですが、大きな木に巻きついていることが多く、見上げて気がつくことが多いです。
アケビの語源はいろいろな説の中で、実が熟すと割れる<開け実>から…が私としては一番納得です。
果肉は甘く、食べられますが種が多く、食べるというよりは昔を懐かしんで風味を味わう感じです。
アケビとミツバアケビがありますが、葉の数で解ります。ゴヨウアケビはこの2種の交雑種のようです。
ミツバアケビの花は小ぶりで暗紫色、実は大きくミツバアケビの方が甘いようです。どちらも里山を歩いていてよく見かけます。
写真左-雄花、右-雌花です。
庭の方にも山の方にもいっぱいあって、何年も放置されていたらしく蔓の茎が5cm位の立派なアケビが何本もありました。
だらしなく伸びてしまうので、シュロの木に巻きついているのだけ残して殆んど処分しています。

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