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2014年~2015年


マキノキの移植
です(1/6)

何十年か前、ここは水を引いてワサビを栽培していたと聞きました。土留めのためでしょうか、古タイヤが積まれていて、遠くから黒く見えるのが気になっていました。たぶん30~40年は経っていると思うのにタイヤは丈夫ですね、しっかりしています。いろいろ考えた末、尾根にある槙の木の幼木を植えてみました。タイヤの高さで刈り込み、冬でも緑に・・・思ったように成長してくれるでしょうか?(周りにレンギョウがいっぱいあるのでそのまま増やそうと思ったのですが、レンギョウは冬は葉を落としてしまいます。それに何年も放置されていたレンギョウはボロボロでした。)
 

山の道がきれいになりました(1/30)

ほんの一部ですが、今まで穴ぼこで歩きにくかった道がきれいになりました。山のあちこちにコンクリートの柱や石膏に鉄筋が入ったようなものがあるので、それを集めて利用です。コンクリートのものは丈夫でいいのですが、重くて簡単には動かせないので、ウインチを使って動かす…時間をかけての作業でした。完成した道はとても歩きやすいです。

 

水仙と彼岸花 (2/4)

↑上の作業中に出てきた球根を仮植えしてあったので、斜面に分けて植えました。折れたり切れてしまったりで痛々しいものですが、しっかり育ってくれることを祈りながら植えました。明日からの冷え込みにも頑張って欲しいです。
 
 
道路脇に石を並べました (2/17)

去年の夏、河川の工事現場から戴いてきた石を道路脇に並べました。今まで気になっていた道路と山の境がスッキリしました。春になって土と草と石が馴染むのが楽しみです。


駐車場沿いに柵を作りました (4/30)

急斜面の下が駐車場のため、前から石が落ちないか気になっていました。最近は土も落ち着いて山が崩れる心配はなくなりましたが、動物が駆け下りたりすると少し心配でした。竹の処分も兼ねてこんな柵を作りました。素人が遊びで作ったものですが、出来上がってみるときれいです。
 
 
暑い中での作業です (7~9月)

ここ数日、30度を超す暑さが続いています。夏は草取りと草刈に追われます。雑草との戦いは覚悟の上ですが、このところイノシシに荒らされて、後始末の作業のおまけ付きです。イノシシはやっと落ち着いた山肌を掘り起こして、埋もれている石や針金(この山だけですが…)を出してしまい、草刈機の刃をダメにしたり、下に石を落としてしまいます。イノシシは何が欲しくて来ているのか知りたいです。山だけではなく、近所の畑も荒らされて皆困っています。
 

折れたコナラの枝の処理 (8/7)

数日前からコナラの枝がぶら下がった状態でいて気になっていました。下は道路なので区役所に連絡すると、道路に落ちて交通の妨げになるものは片付けるけれど、その前の処置は持ち主で…ということでした。考えてみると、山添の道では珍しいことではないですよね。仕方がなく、台風が接近していることもあって切ることにしました。高い所で心配していると、近所や近くにいた方たちが集まってくれました。切った枝が木に引っかかって動かないので、皆で引っ張ったり、楽しい
怪我がなくすんだから言えますが、怒られるかな~?ひと時でした。切り口を見ると折れた原因は虫のようです。残っている枝もこんなかも・・・

 

覆い被さった枝の処理 (10/20)

山のあちこちに伸びすぎて鬱陶しい木があり、少しずつ枝を切っていますが、切り終えると驚くほど山がスッキリします。ここもカラスザンショウが折れてシュロの木に覆い被さり、アカメガシワの枝がその上に乗った状態で伸びていました。2本を切ってスッキリ明るくなりました。



2015年
冬は猪が掘った後始末、夏はまた草刈です。

今日は台風の前に枯れ木の伐採 (7/15)

山に殆んど枯れた状態の栗の木がまだ何本かあります。そのうち、折れると道路に架かってしまいそうな1本を台風の前に切りました。
横にもう1本ありますが、木に引っ掛かってしまったり、片付けもあるので、猛暑日の作業にしては1本が限界です。
後はスッキリ! やっぱり気持ちが良いです。
 


2015.7月


残念ですが、里山再生はここで終わりです。

ここがまた荒地、動物の住処に戻ってしまうと思うと寂しいですが、自分の土地ではないので仕方がないです。

このページはこれから里山を管理される方の参考になれば…と思い残して置きます。

やはり里山は人が手を入れなければ駄目ですね。


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