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そうなんだ!  その2

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2012.7月~2013.12月


雨上がりに山の点検に行くとカモシカがいました。
目撃情報は前からあったのですが、ここで見たのは初めてです。斜面の通り道だけ草を刈ってあるのですが、そこをしっかり歩いていました。
道路からも家からも丸見えの所で、怯える様子もなく落ち着いたものです。
カメラを持っていなくて慣れない携帯電話で撮ったのですが、こちらを見ても、話し声が聞こえても平気です。
梅の葉が好きなようで、ずっと食べていましたが、何か対策を考えなくては、植えた幼木が危ないです。
イノシシと猿も来ているらしいです。何かいい方法はないでしょうか?
  
去年、すぐ横の道路工事が終わり、廃棄物を積み上げてあった所に、この一輪車(ネコ)が置いてあり、ちょうど
庭の作業に使いたくて関係者に聞くと、「壊れてはいないからよかったらどうぞ」とのこと。
とても便利で、もう一年以上も何の支障もなく使えています。
まだまだ頑張ってくれそうです。

毎日付いているこの足跡のようなのは、誰の仕業かずっと考えていました。
直径10cm位のちょうどアリ地獄のような穴です。
タヌキかネコ? それにしては足跡がないし、
植物が荒らされているわけでもなく、目的も考えられません。
ネットでやっと見つけました。スズメの砂浴びの跡です。夕方、山の方の作業を終えて来ると、何十匹かのスズメが飛び立ちます。
小さな虫を食べに来ているものと思っていたのですが、砂浴びをしていたなんて!
いつかそっと見てみたいです。
 作業用の靴です。
始めは履き慣れていた登山靴を履いていましたが、壊れて買い換える時に高価なので、登山靴に近い形の作業靴を選んでみました。ところが足の指に力が入らず、作業がしにくくて、指の分かれたものにすぐ変えました。そして現在は、ズボンの裾が邪魔なのと、虫(ムカデやダニ)避けも兼ねて脚絆(?)付きのものを愛用しています。
靴だけでなく、道具も衣類も自分に合った物に落ち着くまでには時間がかかりますね。
ただ、女性用にもう少し優しい色のがないかな?って思っています。
 
シュロの木の根っこです。幹は近くのお寺の鐘撞の棒になりました。
シュロの木は硬く、良い音が出るうえに、繊維質で鐘を傷めることがないので、鐘撞棒に使われるようです。
根っこはいつまでも転がっていて処分に困っていましたが、こんな感じでしばらくここに居て頂くことにしました。
 
誰かが笹の枝を挿したのかと思いましたが、それにしては枝が元気です。
黒と黄色の筒の上です。良く見ると下から伸びているようです。
細い筒の中をよくここまで頑張ったとビックリ!です。
 (左の写真) 夕方、作業を終えて帰ろうとしていると現れました。始めはネコだと思ったのですが、なんか雰囲気が違うので、急いで撮ってみました。後ろの笹の茂みに入っていきました。
(右の写真) 数日後、また来ていました。今日は親子でいました。
4本の足と肩から前足にかけてと目の周りが黒いのがタヌキの見分け方だそうです。

夏毛で痩せていて “これがタヌキ?” と思いますが、タヌキに間違いなさそうです。
カモシカ、イノシシ、サル、タヌキ…いろんな動物が出没しているようです。
毎日、何者かが、山のみかんを道路に持ってきて食べています。イノシシは木には登らないと思うので、サルかな?・・・でも、どうしてわざわざ家のある所まで持ってきて食べるのだろう・・・
今日、解りました! カラスでした。
カメラの準備までは出来ませんでしたが、みかんを銜えて飛んでいるカラスを2羽見ました。
サルは濡れ衣だったようです。
 
オオスズメバチ巣があることは知っていましたが、いつも1~2匹巣から出入りしているだけなので、近づかないように気をつけていました
ところがここ数日、何十匹と巣の周りにいたため、市に連絡して駆除をお願いしました。
業者さんが完全武装で来てくれたのに、巣の穴が深くて採る事ができず、入り口を塞ぐ処置をとりました。
塞いだ板粘着物が付いていて、外から帰ったスズメバチが何匹も張り付いて死んでいました。
静かにしていればこんなことはしなかったのに・・・ 

山にはヒサカキがいっぱいありますが、大きな実と小さな実を付けたのがあり、種類が違うのか、どちらかが全く違う木なのか、ずっと疑問でした。
でも、今日気がつきました。
大きな実はヒサカキの実で、小さなのはヒサカキの蕾でした。
同じ季節(12月下旬)に実と蕾が同時に付いているのです。

 
山に猿が来ていると近所の方から聞いていましたが、こんなことをしてありました。
夏みかんを採って、
しっかり袋まで出して食べてありました。
ここに座って食べていたのかなぁ~ (見てみたいですね。
) 収穫前に食べられてしまいそうです。 1/20
 変な臭いがしている原因は、このヒサカキの花でした。どうしてこんな臭いを出すのでしょう? 1枚目の写真は雌花、2枚目は雄花で、雄花は赤花と白花があり、ヒサカキは雌雄異株す。
最近気がついたのですが(こんなことも知らなかった…)、木の殆んどに雄木と雌木があって、片方だけだと花が咲いても実が付かないのです。いっぱいある木だからと良く見ないで切ってしまうと片方だけになってしまいます。木の種類と雌雄…覚えなければならないことがいっぱいです。 3/15

この逞しさ
カラスノエンドウの花が終わったので、種子をこぼす前に処分しなければ来年が思いやられると思い刈り取ると、ビックリ!次の植物がいっぱい芽を出していました。タデです。順番待ちですね。ここは今度は一面タデになりそうです。4/4
蜜蜂の分
何百匹、何千匹というの蜜蜂の大群が、見ているうちにプラムの枝一箇所に集まってしまいました。近所の人が巣箱を持ってきて、素手でタモを使って巣箱に入れました。蜂も暴れることなくおとなしく、あと、残っていた蜂は自分から新しい巣箱に入っていきました。
ただ、居心地が悪い?と、また2~3日で出て行ってしまうそうで、落ち着くまでは目が離せないそうです。4/18
・・・4/23 蜂が出て行ってしまったそうです。
 タケノコ
ここに一本、残そうとしていた竹を食べられてしまいました。
この食べ方は鹿か猿のようです。
地上に出る前はイノシシに狙われ、その後、人間に採られ、生き伸びたところでこれです。
タケノコもかわいそうですね。5/1
ウメモドキ
2本あって、1本は幼木を買って10年以上育てているもの、もう1本はここに生えてきたものを残したものです。去年は気が付かなかったのに、蜜蜂に誘われて良く見ると花が微妙に違いました。調べてみると、これが雌花(写真左)と雄花
(黄色の花粉が目立つ方)でした。ウメモドキは雌木のみでも実(たぶんシイナ)を付けるそうですが、やはり両方揃っていた方が花も実も嬉しいでしょうね。偶然ですが良かった! 5/20
有刺鉄線
イノシシにジャガイモとサトイモ、ユリの球根など見事に掘り返されて食べられてしまいました。隣の囲いで有刺鉄線の効果がはっきりしているので、庭をぐるっと囲ってしまいました。下から20cm間隔で3段、これで大丈夫でしょうか。
それにしてもイノシシの力はすごいです。大きな穴を掘ってあったり、50kg位の石を動かしてあったり、耕運機並みに掘り返してあったり… 鼻?牙?足?…何処を使ってこんなことをするのか考えられないですね。6/10
お茶の実
お茶はツバキ科ツバキ属です。よく見ると葉も花もツバキそのものですね。子供の頃から見ていた茶の木なのに、身近すぎてあまりよく見ていなかったようです。
実は1年かかって熟成するってことも知りませんでした。秋に花が咲き、実が落ちるのも秋です。ですから花と実が並んでいることがよくあります。種子が出来るのに1年は長いですね。10/20
落ちた柿
熟して落ちた柿を退かすと下に穴が空いていました。上からはハナムグリが食べていました。先日はカブトムシが熟した実に塗れていました。下からはどんな虫がたべているのでしょう? 今までは小鳥が食べるのを喜んで見ていましたが、いろんな食物になっているようです。虫だけでなく、何者かが種子を運んでいるのか、
あちこちに柿の幼木もあります。11/3
ヤツデの花
花が散った後なのに虫がいっぱい止まっているのでなぜだろう?と調べて見ました。
11/11(左の写真)は雄花で、11/21(右の写真)は雌花でした。雄花が咲いて散った後、そこに雌花(
地味でとても花が咲いているようには見えませんが…)が咲いていて、しっかり密を出しているのです。植物には珍しくないようですが、同じ花の花粉が付かない(近親交配をさける)ようにする仕組みだそうです。

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