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そうなんだ!  その3

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2014~2015
桐 1/10
黒く大きく見えるのが去年咲いた桐の実(種子)で、枝先に付いているのが蕾です。
冬の間、こんな感じなのです。
この小さな蕾が4月ごろには大きな紫色の花になります。
モズ(百舌鳥)の早贄(はやにえ)…生け贄とも言われる  1/10
モズは捕らえた獲物を、枝に挟んだり串刺しにしたりする習性があり、それを後でしっかり食べればいいのにそのまま放置してあります。
写真はカマキリとムカデでが犠牲になっているものですが、カエルやトカゲ、魚まであるようです。
食物の貯蔵の為とか縄張り宣言だとか、馬鹿だから置いた場所を忘れてしまう…など説はいろいろあるようです。モズに聞かなければ本当のところは解りませんね。

芍薬と牡丹  3/10
立てばシャクヤク座ればボタン…
葉と花の違いは見れば解っていましたが、こんな基本的なことが解っていませんでした。育ててみてビックリ!です。
シャクヤクは草本で、冬は地上部がなくなり、根元から新しい芽が出てきます。
ボタンは低木で幹の途中から芽が出てきます。

桐の葉  5/10
桐は成長が早い木で、養分を取り込むために、幼木は特に葉が大きいのだそうです。見ると効率よく太陽に当たる角度で葉が展開しています。1枚の無駄もないのに驚きます。
写真左
ノウゼンカズラ科の普通に桐と言われている桐です。春、草のように生えてきて、これは桐だと気付き、その年の9月の写真です。ひと夏でずい分生長しました。大きな葉は一枚の径が40cm以上ありました写真右アオギリです。実生3年目5月の写真です。
成長ぶりはこちらを
スイカの苗から  6/5
スイカの苗(ポット入り)を1本戴いたので植えてみました。葉が大きく開いて蔓が伸び、元気がいいので 「これは大きなスイカが…」と楽しみにしていると、「これはスイカの葉じゃないよ」と言われて気付きました。スイカの葉は丸くないですね。
調べてみると、スイカは台木として、かぼちゃやユウガオが使われ、その芽が出てしまうことがあるそうです。出たら早いうちに欠き取らなければいけないのを大切に育ててしまいました。急いで切り取りましたが、もう手遅れのようです。
台木の芽…こんな初歩的なことも知らない、初心者です。

桃栗3年  6/15
桃栗3年柿8年・・・と言うけれど、1m程のひこ生えを戴いて2年ですから、しっかり3年目で花が咲いたようです。
よく見ると雄花と雌花があって、花穂の元の方にある丸い雌花がそのまま大きく実になるようです。
ウサギもいました!  7/31
イノシシ、カモシカ、タヌキ、サル… 今日はウサギ(写真左の中央)を見てしまいました。
ちょこんと座って食べていましたが、すぐ逃げてしまいました。最近、サトイモの茎と三葉の葉が食べられていましたが、食べ方がやさしく、毎日少しずつ食べてあって、何者の仕業か不思議に思っていたところでした。
人間が美味しいと思うものはウサギも好きなようです。
・・・それにしても昼間(15:00頃)出てくるなんて、余ほどお腹が空いていたのでしょうか?・・・


タラノキ  10/10
芽は山菜としてよく知られている
 “たらの芽” です。
丈夫で逞しい木だと思いましたが、意外に弱いらしく、芽先をすべて折ってしまうと枯れてしまうので、トゲで動物から身を守っているようです。
日陰にも弱く、伐採地などでいち早く育つのですが、他の樹木が育つと、低木のタラノキは絶えてしまうそうです。
明るい山では、白いきれいな花をいっぱいつけて種子をこぼし、周りはタラノキの幼木がいっぱい育ちます。
コゲラ  12/19
コツコツ音がするので探して見ました。葉を落とした栗木の枝先にコゲラがいました。スズメ位の小さなキツツキで、ここで作業をするようになって知ったのですが、よく見ます。キツツキが人里近くにもいるのですね。見ていると、木の枝をらせん階段のように登ったり降りたりしています。虫を探しているようで、木にとっては有難いことですね。
いつも高い所にいて近くで見ることが出来ないのが残念です。

瓦  1/19
朽ちた杭のところに虫がいるようで、イノシシやモグラが毎日のように齧ってあったので、
去年の秋、囲いの杭の一部を取り除いて瓦に替えて見ました。
冬、瓦がこんな風に割れてしまいました。ひび割れた隙間に
入った水が凍って割れたのだと思っていると、近所の方が「瓦は立てて置いて負荷が掛かるとこうなるよ」と、教えてくれました。確かに、埋めてしまって殆んど上に出ていない瓦や、まだ使ってなくて倒してある物は割れていません。使い方によっては脆いことを知りました。
木も脱皮  2/25
ナツツバキとヒメシャラの樹皮がこんな風に裂けていました。山歩きでよく白樺の皮が落ちているのを見たり、公園などでサルスベリやオリーブの樹皮が大きく剥けているのを見ますが、毎年この分太くなるってことですね。コナラやマツのように皮が割れたり…木によっていろいろですが、“木が成長している” こんなふうに思って見ていなかったです。
ナガミヒナゲシ(長実雛芥子)  4/5
アルカリ性の土が好きらしく 、コンクリートの隙間や何回も踏ん付けられるような場所でも健気に咲きます。アヘンの原料を含むケシとは違い栽培禁止にはなっていませんが、根と葉から他の植物の生育を阻害する物質が出されることと、繁殖力が旺盛なため特定外来生物に匹敵すると見られているようです。1つの花から出来る種子は1000~2000個で、車のタイヤに付いたり、草刈作業で遠くに運ばれたり、種をつける前に処分しない限り増えるばかりです。花はきれいなのにね

 草の根が土を支えてくれる  7/5
近くの山の地主さんが 「年をとって(80歳とか)大変になったので、除草剤を初めて使ってみたら、草が枯れて土が流れてしまって大変!」 と言っていました。今までは草刈をして根は残していたそうです。これからこんな作業をする人はいなくなると思うけれど、どうなるのかね~と嘆いていました。「自分は出来るだけがんばって、後の心配をしてもしょうがないな」ですって。ホント!この先どうなるのでしょう・・・ね。私たちもいつも思います。




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