| | クロボシツツハムシ 5/1 テントウムシに似ているけれど少し違うと思い、2日続けて見たので調べて見ました。 ハムシの仲間でテントウムシの仲間ではなかったです。 テントウムシは黄色い液体のいやな匂いを出して、鳥から嫌われるように身を守っています。 鳥はいやな思いをしたくないので、派手な色を覚えていてテントウムシを襲わないそうです。 このクロボシツツハムシは、そのテントウムシの姿だけをしっかり真似て身を守っているのだそうです。 テントウムシはアブラムシを食べる肉食ですが、ハムシは葉や蕾を食べる草食です。
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| | スズメバチの巣作り 5/8 コガタスズメバチのようです。越冬した女王蜂が5月ごろ巣作りを始めるそうです。 女王蜂一匹で働き蜂の卵を産みながら、徳利型になるまで作り、働き蜂が孵るといっしょに作って、丸く大きな巣にするようです。コガタスズメバチは体も巣も小さく、スズメバチの中ではおとなしい蜂だそうです。ただ、巣を揺すったり、危険を感じると攻撃的になるので、コガタといってもスズメバチですから刺されたら恐い蜂です。 車庫の棚の下なので、今のうちに、蜂が出かけている間に巣をとってしまいました。 もう各部屋に一粒ずつ卵が産み付けられていました。かわいそうだけれど仕方がないですね。
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アゲハチョウ(ナミアゲハともいう)5/4
いちばんよく見掛ける蝶です。よく間違えられる似ている蝶でキアゲハは、翅の付け根が黒くて全体にもう少し黄色が濃いです。 朝の8:30頃、蛹が割れていたので何回も覗いて見ていました。きれいに翅を広げたのは11:00近かったです。しばらく近くを飛んでいて、そのうちに居なくなりました。
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| | オオミズアオ 5/25 夕方、足元でパタパタしたので驚いて見つけました。オオミズアオも驚いたのでしょう。 名前をオオミズアオイと覚えていたけれど、<イ>は余分だったようです。 大きな蛾で翅を広げた大きさは10cm以上ありました。 幼虫はカエデやクヌギなどの葉を食べて育つようですが、成虫には口がなく、物を飲んだり食べたりしないそうです。 まれに街中で見かけることもあるようですが、食べ物を必要としなければ心配ないですね。 近づいても翅を広げて逃げようとしなかったのは、この姿を “見て!” って言っているようでした。
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| | クマバチ 5/27 大きくてコロコロしていて、黄色と黒のかわいい、昔からよく見かける“クマンバチ”とも言われている蜂です。 羽音も大きくて“熊”の名前から恐いイメージですが、性格は温厚で攻撃性は少ないそうです。オスは針がなく、メスも掴んだり巣を攻撃したりしない限り刺すことはないそうです。 巣は枯れ木に穴を開けて6~8部屋(しっかり仕切りがある)作り、そこに花粉などを貯蔵し、卵を産んで子育てするようです。他の蜂と違って、同じ巣を何回も使うそうなので、見つけたらそっと観察してみたいですね。(ただ、柱などだったら駆除が必要ですね。)
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| | フタモンウバタマコメツキ 6/1 カミキリムシだと思いましたが少し形が違うので調べて見ました。 日本に昔から住んでいる大型のコメツキムシでした。コメツキムシは種類が多く、ほとんど体長が1~2cm位ですがこのコメツキムシは3cm位ありました。 コメツキの由来は、ひっくり返すと胸と胴の間の間接を曲げて音を立てて起き上がるからだそうです。 とても臆病な虫で、危険を感じると手足を引っ込めて動かず、死んだ振りをするそうです。 今度見つけたらどちらも試してみたいです。
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| | カシオオアブラムシ 6/15 カシの幼木に木屑のようなものがいっぱい付いていて、よく見ると赤い小さなアリと黒い虫がいました。黒いのはアブラムシの一種でアリと共存しているようです。 アリとアブラムシの関係は知っていましたが、こんなに大きなアブラムシがいるなんて知りませんでした。 この幼木は、去年は根元に虫が入り込んでいて大きな穴が空いています。 木が大きくなるまでにはいろんなことがあるようです。
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| | ヒメシロコブゾウムシ 7/7 シロコブゾウムシとの違いは、背中が黒いところと体が少し小さめなところのようです。 食草はヤツデやタラのようで、この虫もヤツデの葉にいました。 この虫も、危険を感じると死んだ振りをして、固まって下に落ちるそうです。 そんな行動をとる虫が多いのは、落ちるのが一番素早くできる行動で、動かないのが天敵から身を守る一番の手段のようです。 それにしても、体も足も、子供が粘土細工で作ったようなおもしろい形をしていますね。
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| | カブトムシ 8/7 クヌギの木にカブトムシが集まると聞いて、早速、見てみました。 昼間なのに、樹液が出ているところに、カブトムシとカナブンと蝶(調べてみるとサトキマダラヒカゲかな?)が集まっていて、樹液が美味しいらしく、近づいても逃げる様子もなく夢中で吸っていました。
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| | マツムシモドキ 8/27 イヌビワの葉にペタと脚を伸ばして止まっていました。何かの幼虫かと思いましたが、マツムシモドキというコウロギの仲間の成虫でした。樹上で生活しているので、昼間、下で見ることは稀だそうです。 マツムシと名前についていても鳴かない虫で、オスは体の一部を葉に当てた振動でメスを呼ぶようです。静かな虫ですね。長い触覚が先まで写真に写っていて良かったです。 |
| | シオカラトンボ 8/30 青い方(写真左)がオスで黄色い(写真右)のがメスのようです。メスは色からかムギワラトンボの別名があります。オスもはじめはメスと同じような色をしていますが、成熟するとともに青くなるそうです。 昔から一番親しみのあるトンボで、 ♪ トンボのメガネは水いろメガネ~♪ はこのトンボかも? オスの眼が青いです。
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| | 秋の虫 9~10月 ウマオイ(写真左)、クツワムシ(右)です。クツワムシは緑色と茶色、どちらもいて、キリギリスの仲間と解っても種類を見分けるのは難しいです。キリギリスは草から虫まで何でも食べるので顎が強くて噛まれると痛いそうです。 ♪ ガチャガチャガチャガチャ クツワムシ あとからウマオイおいついて チョンチョンチョンチョンスイッチョン ♪ “虫の声” の歌詞に5匹出てきますが、鳴き声が上手く表現されていて覚えやすくていいですね。 5匹の内、マツムシはまだ見たことがありません。
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| ウスバカゲロウ 9/13 水槽の水に浮いていました。まだ生きていたので縁に上げてあげました。トンボに似ているけれど…と思って調べてみると、これがウスバカゲロウ(アリジゴクの成虫)でした。昨日近くでアリジゴクを見たばかりです。 ウスバカゲロウは、2~3年の幼虫の期間を経て成虫になり、成虫になって交尾産卵を終わると死んでしまう。長くて1ヶ月位、短いもので数時間の儚い命のようです。 トンボのようにスイスイとは飛べず、ヒラヒラ漂うように飛ぶからか “極楽トンボ” の別名があります。幼虫の地獄から成虫の極楽…名前も凄いね。
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| ルリモンハナバチ 10./4 青い蜂がいました。調べると “幸せを呼ぶ青い蜂” とネットで話題になっていました。よく見かけるハナバチは黄色と黒ですが、こんな色の蜂もいるのですね。蜜蜂のように群れを作らず単独で行動し、数も少ない蜂なのであまり見かけることがないようです。ケブカハナバチという蜂の巣を見つけて産卵し、子育てをお願いしている、チャッカリ者のようです。秋のこの季節、1ヶ月位の間だけ見かけることが出来るようです。 数が少なく、飛ぶ期間も短いので、青い鳥に因んで幸せの青い蜂と言われるようです。偶然見つけたってことは “何かいいことあるかな~” 2年後、また見つけました。
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| | アオマツムシ 10./21 初めて見た虫なので「これがマツムシ?」と期待して調べて見ました。残念ながら違う虫で、明治の初め頃、中国から日本に入って来た “アオマツムシ”でした。アオマツムシは ♪チンチロリン♪ ではなく “リリ リリ リリ” と鳴き、しかも木の上で集団で生活するため、窓を開けていると頭上から聞こえるのでとても煩く感じるようです。 ※ 昔からいるマツムシは個体数が減っていて、なかなか見ることは出来ないそうですが、このアオマツムシはたくさんいてよく見かける虫のようです。
ついでですが、緑の虫は木の上や葉上で生活しているのが多く、枯葉や草むら(地面)にいる虫は茶色とか黒が多いようです。擬態ですね。
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| | ウラナミシジミ 10./25 ミツバツツジに蝶がとまっていました。2匹?と思いましたが飛び立ったのは1匹でした。 ウラナミは翅の波線の模様から付いた名前のようで、シジミチョウにしては大きめの蝶でした。 私も騙された目のように見える黒いのは翅の模様で、触角に見立てた突起物まであり、天敵に頭部の位置や方向を 惑わすためのもののようです。
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アゲハチョウ 幼虫から蛹へ 10/27~29
朝7:30頃アゲハの幼虫が葉のない下に向かっていたので、気になって時々見ていると、お気に入りらしい場所で動きが止まってしまいました。しばらくすると、逆さまになり口から接着剤のようなものを出して尻尾の先をしっかり固定させ、そのあと糸状のものを出して、木にしっかり上体を固定させました。 誰から教えてもらうのでもなく… 不思議ですね!体を固定して、直角に首を曲げた状態から2日目に蛹になりました。朝、固まった状態の幼虫の色が変わっていたので気になりながら出掛け、夕方帰ると蛹になっていました。季節や幼虫の状態で蛹になるのが早かったり遅かったりするそうです。がんばったね! 翌日、しっかり木の枝に成りすましていました。 これなら冬の間誰にも解らないでしょう。今まで気持が悪いと思っていた虫なのにこんな場面を見ると、なんか、かわいい!
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| | ナナフシ 12/19 見事に擬態していて見つけにくいですが、笹を片付けていた時(夏)と堆肥になった土を蒔いていた時(冬)に見つけました。どちらも動いたので気がつきましたが、虫もビックリして動いてしまうようです。 右のナナフシにはトゲがあって、“トゲナナフシ” といい、トゲのある植物(バラなど)によくいるようです。 昼は枝に擬態して静かにしていて、夜、葉を食べているようです。 見たことはありませんが、卵は植物の種子に似ているそうです。きっと見ても気が付かないでしょうね。
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| | カブトムシ 12/23 今年も新しい落ち葉がいっぱいあるので、去年の落ち葉を入れたドラム缶の落ち葉(腐葉土)を庭に撒こうと 開けてみて驚きました。いっぱいあった落ち葉が底に深さ10数cmになっていて、その中に30匹くらいのカブトムシの大きな幼虫がいました。あの落ち葉を土に変えてくれたようです。 イノシシやモグラはこれを探しているのがよく解ります。朽ちた木や落ち葉の山をよくひっくり返してあります。カブトムシも天敵から守るとこんなに増えてしまうということです。いっぱい卵を産んで、いろんなものと共存して、数が保たれているようです。 でも…こんなに大きく育って、冬眠状態になっている幼虫です!りっぱなカブトムシになってほしいので、大きな穴を掘って埋めておきました。 ※ 数日後、この下をモグラが行き来したようで、モグラの通った後がありました。自然界の食物連鎖ってすごいですね。人間が手を加えてはダメなのが良く解りました。
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| ヒメツチハンミョウ 2/23 アリジゴクに似た穴を見つけました。すり鉢状ではなく、中に大きな虫が見えたので、棒で外に出して見るとヒメツチハンミョウでした。 大きなお腹に似合わない小さな羽根(退化した)で、光沢のある黒青色の変わった虫です。調べてみると、生態が面白く、ファーブル昆虫記にも載っているそうです。 まず、越冬した雌は土の中に5000個近くの卵を産み、春、卵から孵った1mm程の小さな幼虫は自力で花に移動し、飛来したハナバチにしがみついて巣まで運んでもらいます。上手く巣に辿り着いた幼虫は、ハナバチの卵や蜜を食べて育ちます。ハナバチ(♀)でなければ駄目で、しかも卵に上手く乗り移らなければならないので、5000近くの幼虫のうち成虫になれる確率はとても低いと言うことです。 ヒメツチハンミョウは危険を感じると、カンタリジンという黄色い液体の猛毒物質を脚関節から出すそうですから素手で掴まないように要注意!
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| | カブラガヤ 3/31 バラの根元でこんな蛾を見つけたので調べて見ると、ネキリムシの1種でした。 夜行性なので昼は土にまぎれてジッとしていた所を、草を抜いて起こしてしまったようです。植物の根元に1個から数個の卵を1雌が500個くらい産むそうです。夜間活動し、幼虫は小さなうちは葉を食べて成長し、大きくなると土の中にもぐり植物の根や茎を食べるそうです。 「朝、元気のない野菜の根元を掘るとよくいる」と、母が言っていたのは、この虫の幼虫かも?
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| キイロホソガガンボ 4/22 ハエ目ガガンボ科。“蜂の仲間かな?” と思っていましたが、ハエの仲間で、刺される心配はないようです。姿から別名 “カトンボ” “アシナガトンボ”などとも言われるようです。 知らなかったけれど、日本全土、どこにもいるようで、種類もとても多いようです。中でもこのキイロホソガガンボは良く見かけるガガンボのようです。 幼虫は土中で生息し、植物の根を食べ、成虫は花の蜜が餌だそうです。イネの根を食べるガガンボはイネの根切り虫として要注意とされているようです。
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| | ヒメカマキリの幼虫 4/23 フクロモチの葉にゴミがついていると思ったのに、良く見ると虫でした。カマキリの顔をしていたので調べてみると “ヒメカマキリの幼虫” でした。下に落ちても探すのが大変なくらい周りにしっかり溶け込んでいました。本来は樹上で生活しているので、あまり見かけることはないようです。 この虫も危険を感じると死んだ振りをしてジッと動かないそうです。それにしても脚や尾を器用に折りたたんで変身するのには驚きです。
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| | マルハナバチ 6/9 よく見かける蜂です。ミツバチを大きく毛深くしたような蜂ですが、掴んだりしない限り刺すことは無いおとなしい蜂だそうです。最近、花粉団子をつけたマルハナバチを良く見かけます。蜜も吸って花粉も集める…蜂も頑張っていますね。蜂にとって、蜜は主食で花粉は副食のようなもので、ビタミンやミネラルなどいろんな栄養源になっているようです。マルハナバチはミツバチと同じように、花から蜜と花粉をいただく代わりに花粉を媒介して受粉の手助けをしています。蜂の種類によって花も色や形を変えたり、花の時期をずらしたり、この花にはこの虫と、お互いに持ちつ持たれつです。 ところが最近、セイヨウマルハナバチ、セイヨウミツバチなど温室野菜の受粉用に輸入された蜂が野生化したり、農薬で虫が死んだり、生態系が壊れようとしています。良かれとしてやったことから弊害が… むずかしいですね。
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| | サイズぴったり! 7/10 カ
リガネソウとハナバチです。 このユニークな花の形にぴったり収まるハナバチは、見ていて微笑ましいです。 この花が咲くと必ずどこかにこんな形でいますが、
カリガネソウは、細い花柄がヤジロベエのように左右に伸びて花が付くので、いつも揺れてしまって写真がうまく撮れません。 花と虫…助け合っています。 |
| | ヒラタクワガタ 6/1 カブトムシ、クワガタは夏の虫だと思っていたのに今日見つけて驚きました。 カブトムシは夏に成虫になって2~3ヶ月が寿命ですが、クワガタは成虫のまま越冬して2~3年生きるようです。ですから成虫を5月、6月に見ても不思議ではなく、初夏から晩秋まで長い間活動しているようです。
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| キベリトガリメイガ 6/11 フヨウの葉に直立したように脚で踏ん張って立っている蛾がいました。小さな蛾で羽を広げても1cm位の大きさです。裏側(腹側)を撮りたくて葉を動かして逃げられてしまい、動かす前に撮ったピンボケの写真2枚だけです。赤茶色の翅の縁が赤く、さらにその外側は黄色の毛が縁取っていてオシャレです。幼虫、食草は解らないようで、ネット検索しても出てきません。まだまだ解らないことがあるようです。
3枚目の写真は家の網戸に止まっていました。網戸に直角の態勢です。 写真は細かい網の目が大きく見えるほど拡大してあるので、ゴミにしか見えない小さな虫です。
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| ヒメクモバチ 6/12 カシワバアジサイの葉裏にこんな物が付いていました。ヒメクモバチ (ヒメベッコウとも言うようです) の巣でした。 ヒメクモバチは泥で小さな巣(独房)を作り、そこに幼虫が育つための食料として蜘蛛を1匹仮死状態にして入れて卵を産んで巣を閉じます。これを繰り返してこんな形になるようです。このぼこぼこ1つ1つの中に蜘蛛と卵が入っているということです。ヒメクモバチは蜘蛛を獲ると蜘蛛の脚を切断してから巣に入れるそうです。食料として適さないのか、巣に入れるのに邪魔なのか、蜘蛛が目覚めて逃げ出さないようにか…いろいろ言われますが、聞いてみなければわかりませんね。 ヒメクモバチの巣は泥で作られるため、雨に濡れると流れてしまうようです。この雨の多い季節に大丈夫でしょうかね。 (7/9(写真右) アジサイの枝を剪定した時気付きました。何匹巣立ったのでしょう???)
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| | アリグモ 6/13 蟻に擬態している蜘蛛で、ハエトリグモの仲間だそうです。みかんの葉にいつもいるのですが、こんな葉の上に大きな蟻が…と思って見ていました。 今日、良く見ると少し頭の形が蟻とは違うので調べてみました。調べて解ったのですが、脚が8本(2本は触角に見せている) で、顔の先が長いのは顎でした。写真は雄で、雌の顎は雄のように大きくないのでもっと蟻に似ているようです。
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| | トックリバチ 6/30 ヒメクモバチに続いてこれも泥で器用に巣が作られています。コンクリートの隙間や竹や木の穴に作られることが多いようですが、これはコブシの葉裏です。ヒメクモバチと同じで、巣の中に仮死状態の蛾の幼虫を入れて卵を産み、蓋をして何処かにいってしまいます。卵から孵った幼虫は蛾の幼虫を餌に育ちます。ヒメクモバチは餌が蜘蛛でしたが、トックリバチは蛾とか蝶の幼虫のようで、虫によって食べ物が違います。 成虫はまだ見てないですが、アシナガバチに似ているようです。 虫を見ていていつも不思議に思うのは、親子の対面がなく、教えてもらわないのに、遺伝子だけでどうして同じように巣を作り、子の餌を用意して、卵を産むことが出来るのでしょう。 人間もそうなったら・・・
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| | キクキンウワバ 11/25 こんな色をしたエグリバもいるのか?と思い、写真を撮ってきて調べてみると、エグリバではなくてキクキンウワバという蛾でした。 幼虫の食草がタンポポやキク科、セリ科の植物で、菊の葉を食べるところからこの名前が付いたようです。 夕方で気がつきませんでしたが、黄色の部分は日光が当たると金色に光るようです。胸部の毛が三角状に盛り上がっているのも特徴です。
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| | アカイラガ 11/25 落ち葉を集めているとこんな虫がついていました。幼虫なのかサナギなのかも解らず調べてみました。 アカイラガという蛾の幼虫でした。透明感のあるきれいな幼虫ですが、毒毛を持っていて、手で触ったりすると大変なことになるそうです。触らなくて良かったです。 3対の赤い棘は、最初はなく、成長と共に生え、終齢幼虫の頃は抜け落ちてしまうようです。 毒は幼虫の時だけで、卵や蛹や成虫にはないそうです。 幼虫の食草は、お茶、桜、柿、梅、クヌギ、ヤマナラシなどだそうです。どれも周りにあるものばかりなので、これから落ち葉集めも気をつけなければ・・・
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