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ホトトギス(杜鵑)

ユリ科の多年草です。日本に自生しているものだけでも10種類位あるそうです。
近くでよく見るのはホトトギス、ヤマジノホトトギス、ヤマホトトギスで、たまにタマガワホトトギス、チャボホトトギスなどです。
よく見る3つのホトトギスの見分け方を竜爪で出合った方に教えていただきました。
ホトトギスは手を上に上げてこんな花、ヤマジノホトトギスは手を横に伸ばしてこんな花、ヤマホトトギスは手を下に下ろしてこんな花…これは見分けやすいです。


 ホトトギス
種子からです。
これがよくあるホトトギスです。大きくなると一枝に何十個もの花を付け、繁殖力もすごいです。
山にはいいですが、庭では増えすぎて雑草扱いになっています。
 
 キバナノツキヌキホトトギス

種子からです。
鮮やかな黄色のきれいな花が咲きます。名前のとおり茎が葉を突き抜けています。
直射日光に弱くて、毎年花が咲く頃になると葉が焼けてしまいます。今年こそと気をつけるのですが…
ヤマジノホトトギス
 
近くの山で良く見かけるホトトギスです。
タカクマホトトギス
知人からの戴き物です。
山を歩いていて見たことのないホトトギスです。 高隈山で発見されてこの名前が付いたようです。
大きな葉はきれいなのに夏の日差しに弱く、いつも焼けてしまって、こんな姿になってしまいます。

キバナノホトトギス
 野草展で購入して何年も経つのに葉だけ出て花が咲きません。

シロバナホトトギス
 Sさんからの戴き物です。
 
キバナジョウロウホトトギス

種から育てて10年以上も花を付けなかったので、水場がないこの庭では無理かなと思っていたのに、今年(2016.10月)初めてこんなにきれいな花が咲きました。
植木も草花も危機を感じると花を付けて、来年は枯れてしまうことが多いので少し心配です。


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