青紫の花が清楚な野草です。湿っぽい木陰で見かけますが、静岡で自生しているのは見たことがないです。 しっかりした茎が高さ1m位伸び、シソのような葉が対生し、長い花柄がヤジロベエのように伸び、その先にユニークな形の花が咲きます。 茎や葉に触るとあまり歓迎できない強い匂いがします。 種子から育てて10年以上になりますが、放っておくと増えすぎてしまうので適当に育てています。 | | | カリガネソウの花の形は、虫に受粉してもらう為のもののようで、見ているとおもしろい。 大きなハナバチが花に止まると、虫の重みで花が下向きになり、花粉が背中に付きます。 虫と花、見事に助け合っていますね。
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