キンポウゲ科の宿根多年草。 最近は西洋オダマキをよく見ますが、日本に自生しているのは日本原産のミヤマオダマキとヤマオダマキです。 名前の“オダマキ” は糸を巻く時に使う道具の苧環に花の形が似ているところから付いたようです。 外側の花びらのように広がっているところは萼で、その中央部が花だそうです。
ヤマオダマキ | | 数年場所を変えて咲いていたのに姿が見えなくなってしまい、また種子をお願いしたいな~と思っていると、驚いたことに3ヶ所で同じ年に花が咲きました。しっかり種子がこぼれていたようです。野草って逞しいですね。山でもこんな繰り返しなのでしょうね。 | ミヤマオダマキ |
| 梅ヶ島のよく立ち寄ったおでん屋で種子を戴いて、それから数年経ちますがよく増えています。 高山で見るオダマキと同じだと思うのに平地でもよく育ちます。
| | | | 西洋オダマキ | | スイス土産のオダマキで種子からです。 よく増えて、放っておいたらこのオダマキだらけになってしまいそうです。 西洋オダマキはいろんな色がありますが、これは紫一色でとてもきれいなオダマキです。
| フウリンオダマキ
| | 山で見るオダマキではないけれど、前からかわいいオダマキだと思っていたので、マーケットの店頭で売られていたのを買ってきました。 名前のとおり、風鈴のような形の小さくてかわいいオダマキらしくない花です。
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