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スミレ(菫)

庭に咲くスミレです。植えたというより、他の植物についてきたものがほとんどです。
スミレは育ててみて解ったのですが、ここに咲いて欲しいと思って植えても上手く育たず、勝手に好きな場所に咲きます。
よくアスファルトの隙間や人に踏まれてしまいそうな道端で見ることが多いです。
種子を蟻が運ぶことも良く聞きますね。



 エイザンスミレ
数粒の種子を戴いて育て、今では庭の好きな場所で自然に咲いています。

山でよく見るスミレです。
葉の切れ込みとピンク色の花でよく解ります。
時々色の薄い、ほとんど白色の花もあります。


 タチツボスミレ
種子を撒いたり植えたりしていないのに、どこからとも無く自然に出てきて咲いています。

早春に、土手から山裾、山の中腹までも咲いていて、ハイキング中、最もよく見かけるスミレです。
成長すると茎が伸びて立ち上がる。これが名前の由来でしょうか。


ナガハシスミレ

種子を戴いて育てたものです。
さすがにスミレですね、絶えてしまったかな~と思ってもどこかに芽を出し、もう10年来のお付き合いです。

タチツボスミレの近縁種。テングスミレとも言われるように、距が長い。
日本海側に多いらしく、佐渡の山には普通に咲いていました。
太平洋側では自生は見ないですね。


ヒゴスミレ

種子からです。

葉の切れ込みがエイザンスミレよりさらに細かく、花は白で、判別しやすい。
環境さえ合えばよく増えて、今ではブロックの隙間や他の植物の鉢まで占領しています。


ツボスミレ(ニョイスミレ)

いつの間にかここに咲いていました。木の移植時に付いてきたようです。
このスミレはスミレの仲間では遅咲きで、花も白く、小さく、目立たないです。



シロスミレ

Nさんからです。
「家では増えて困るけれど、あまり他所では見ないけれどある?」と持ってきてくれました。
夏の間、元気だったので大丈夫だと思っていたのに、春、姿が見えないので心配していると、
全く別の場所に咲きました。スミレっていつもそうですね。
ニオイスミレ(ピンク)  Sさんからです。

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