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ワレモコウ(吾亦紅)

野山や土手などに自生している懐かしい植物ですが、最近、少なくなっているようです。
冬は根だけになってしまいますが、春に芽を出す多年草です。
夏の終わり頃から秋、茎の先端に小花が集まった卵形の花穂が付きますが、花びらは退化してしまってなく、小さく集まっているのは萼の部分だそうです。

ワレモコウ

・富士山の裾野の野草店で買った他の鉢植えの土に種子がこぼれて入っていたようで、ハギとワレモコウが出てきました。富士山に比べると環境が良すぎてかとても大きく育ってしまいます。
藁科川の土手に “大きくならないワレモコウがあるよ” と聞き、草刈の前に行ってもらってきました。土手は年に何回か草刈をするために大きくならないようで、庭に植えたら、富士山のと変わらない位大きくなっています。
カライトソウ
ワレモコウの仲間ですがだいぶ違い、大きな房状のきれいな花が咲きます。

低い山では見たことがありませんが、高山に自生しているのを何回か見たことがあります。
ホームセンターで処分品の中にあったので1鉢50円で買ってきました。3年目でこんな大きな花が咲きました。

ヒメワレモコウ
小さなワレモコウです。
背が高いワレモコウに比べると育てやすくて良いですが、やっぱりワレモコウらしくないです。


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