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ゴモジュ(御門樹・胡麻樹)

スイカズラ科、ガマズミ属の常緑広葉低木。自生は沖縄など暖かい地方ですが、西日本~関東でも植栽されています。
葉を揉むと胡麻の匂いがするから “胡麻樹”、 琉球王朝の宮殿の門前に植えられていて縁起がいい木ということから “御門樹” …名前の由来のようです。
春の光沢がある新葉はきれいで、花は冬に咲き、その後、実になり、実が赤から黒色に変化する。いろいろ楽しめる木です。


 2013年4月、 Sさんの庭からです。剪定した枝が無造作に捨ててあったので、戴いてきて挿した物です。
「これは “ゴモンジュ” と言って縁起がいい木だよ」ってSさんも言っていました。
いろんなところで見かけますが、スッキリした樹形の物は少ないです。なんとか上手く育ててみたい木です。

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