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トサミズキ(土佐水木)

名前のとおり四国の土佐、痩せた石灰岩などに自生している落葉低木。
庭木でよく知られる木ですが、庭では環境がいい為か大きくなっていることが多いです。
葉が出る前に咲く花は、一房に7~8個の花をつけ、良く似ているヒュウガミズキとはこれだけでも区別できますが、
トサミズキの蕊は赤いのにヒュウガミズキの蕊は黄色です。

 Sさんの庭からです。大きくなり過ぎたと、無造作に枝を切ってあったので、ダメで元々と1本挿し木してみました。30cmもない枝でした。(2013年3月)


ヒュウガミズキ(日向水木)
トサミズキに対して小さいのでヒメミズキが訛ってヒュウガミズキになった・・・?
ヒュウガは自生地の名前からではなさそうです。
トサミズキとの違いは、一房につく花の数が2~3個です。
大きくならず、刈り込みにも耐えるので庭木として人気があります。花もかわいいです。
庭が出来てから買ったものです。(2012)
何処でも小さく刈り込まれているので、放って置いたらどんな樹形になるのか見たかったです。
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